キヤノンから、世界最小・最軽量デジタル一眼レフ「EOS　Kiss　X7」デビューネットベンチャーニュース

キヤノンから、世界最小・最軽量デジタル一眼レフ「EOS　Kiss　X7」デビュー

　2013年3月23日 11:00

「EOS　Kiss　X7」と「EOS　Kiss　X7i」発売

キヤノンは、2013年に発売20周年を迎えるエントリー向けデジタル一眼レフカメラ「EOS　Kissシリーズ」の新製品として、世界最小・最軽量を実現した「EOS　Kiss　X7」と、高画質や高速連写をはじめ、優れたAFなどの充実した基本性能を備えた「EOS　Kiss　X7i」を、4月下旬より発売する。

世界最小・最軽量ボディーと優れた基本性能を両立

「EOS　Kiss　X7」は、約116.8（幅）×90.7（高さ）×69.4（奥行）mm、約370g（本体のみ）と、従来機種と比べて体積は約25％小型化、質量は約28％軽量化を図り、世界最小・最軽量ボディーと優れた基本性能の両立したデジタル一眼レフカメラ。

APS－Cサイズ・約1,800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC　5を搭載し、高画質と最高約4コマ／秒の連写を実現しているほか、常用ISO感度100～12800（拡張ISO25600）で、暗いシーンや動体撮影時においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた画像を得ることができる。

画像に特殊効果を加えられるクリエイティブフィルター（7種類）が、撮影後だけでなくライブビュー撮影時にも選択可能になり、フィルター効果をライブビュー画面で試しながら撮影でき、また、より高度な撮影が簡単にできる「手持ち夜景」など、3種類の撮影モードをSCN（スペシャルシーン）に統合しているほか、新しいモードダイヤルにより、各撮影モードの選択が簡単になるなど、使い勝手が向上し、初心者でも、かんたんにデジタル一眼レフカメラを楽しめる。

エントリークラス最高レベルの高画質・高感度・高速連写を実現する「X7i」

「EOS　Kiss　X7i」は、　約1800万画素のCMOSセンサー（APS－Cサイズ）と、高速な画像処理を可能にする映像エンジンDIGIC　5の搭載により、最高約5コマ／秒の高速連写と高画質を両立。また、最高ISO12800（拡張ISO25600）の常用ISO感度により、暗いシーンだけでなく動体撮影やストロボの使用が制限されている場所での撮影など、幅広い撮影領域においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた撮影が可能で、エントリークラス最高レベルの高画質・高感度・高速連写を実現する。

ステッピングモーターを搭載したEFレンズの新製品「EF－S18－55mm　F3.5－5.6　IS　STM」（4月下旬発売予定）との組み合わせにより、非常に静かでスムーズな動画サーボAFを実現。また、ファインダー撮影時には、上位モデルにも搭載されているオールクロス9点AFセンサーの搭載により、構図に関わらず優れた被写体捕捉力を発揮し、またとない一瞬を捉えるという。