大垣共立銀行が提供をスタート
岐阜県大垣市の大垣共立銀行が20日、スマートフォンの画面上に通帳を再現し、閲覧や記帳などを可能とするアプリケーション「スマホ通帳」の提供を開始した。こうした“スマホ通帳”サービスの提供は、全国の金融機関においても初の試みとなるそうだ。
「スマホ通帳」は、同行の個人顧客向けダイレクトバンキングサービスである「スーパーOKダイレクト」の契約者を対象とするもの。専用アプリでスマートフォン画面上に通帳を再現して表示し、最大5口座の入出金明細などを閲覧・保存、管理することができる。1台でまとめて管理できるので、持ち歩きにも便利で、いつでもどこでも閲覧・記帳が可能、通帳繰越も不要で、ATMに並ぶ手間がないなど、利便性の高いサービスとなっている。
(ニュースリリースより参考画像)
多彩な機能でスマートに、使いやすく
アプリの利用料は無料で、サービスの取り扱いは24時間対応、ただし通帳記帳機能は0時から2時までのみ休止されるという。保存可能な明細数に期間・件数の上限はなく、端末の容量や仕様の範囲内で、好きなだけ保存が可能だ。
また、自分だけの通帳表紙デザインを、スマートフォンに保存した画像から設定して作ることができる機能や、入出金明細にメモ書きをしたり、画像を貼り付けたりすることができる機能、指定した期間で入出金明細を絞り込み表示する機能などが搭載されている。保存した明細等のデータはCSV形式で外部出力することも可能だ。セキュリティ対策として、アプリ起動時のロックを設定できるようにもなっている。
(ニュースリリースより参考画像)
ミニゲームでポイントも!
また、1日1回チャレンジできるミニゲームも用意されており、このゲームに参加すると、好きな特典と引き換えできる大垣共立銀行のポイントプログラムにおける「サンクスポイント」が当たるというサービスもある。
アプリはAndroid向け、iPhone向けのそれぞれが公開されており、対応はAndroid4.0以上、iOS5.0以上となっている。ダウンロードは、いずれもスマホ版ホームページから行える。

大垣共立銀行 ニュースリリース
http://www.okb.co.jp/all/news/2013/大垣共立銀行 スマホ通帳
http://www.okb.co.jp/okdirect/