ALSI、クラウド型Webフィルタリングサービスのマルチデバイス対応版を発表

アルプス システム インテグレーション（以下、ALSI）は、同社のクラウド型Webフィルタリングサービス「InterSafe CATS」（インターセーフ キャッツ）をバージョンアップさせ、マルチデバイス対応版として、12月24日より発売開始すると発表した。

これまでの「InterSafe CATS」は、モバイルPCにおけるフィルタリングサービスだったが、最新版の「InterSafe CATS Ver. 4.0」では、昨今の利用デバイスの多様化に伴い、マルチデバイスで利用できるものとしたという。

OSがWindowsのPCに限らず、iOS、Android搭載のスマートフォンやタブレット端末にも対応する、専用のフィルタリング機能を搭載したブラウザの提供を開始。端末に依存することなく、Webアクセスを一元管理することが可能となっている。

（画像はプレスリリースより）

3GやLTEといった携帯電話通信網に加え、無線LAN通信（Wi-Fi）にも対応し、暗号化されたHTTPS通信をブロックすることができるという。

ライセンス価格体系も一新され、利用コストも削減された。一般ライセンスの場合、全バージョンでは1ユーザ4,700円からとなっていたが、今回のバージョンは1ユーザ3,000円から導入できる。Windows、iOS、Androidで統一したライセンス体系となっており、OSを問うことなく利用端末総数でカウントするスタイルを採っているため、端末のOS変更に伴うライセンス切り替えなども不要となっている。

ALSIでは今回のバージョンアップにより、

という4つの「Any」に対応し、マルチデバイス時代に必要とされるセキュアなWebアクセスを実現するとしている。




アルプス システム インテグレーション株式会社　プレスリリース
http://www.alsi.co.jp/news/2013/11/

InterSafe CATS　詳細ページ
http://www.alsi.co.jp/security/iscats/v4/