YouTubeのライブ映像配信が全認証済みアカウントで可能に

動画共有サービスのYouTubeは、米国時間の12月12日より、認証済みのYouTubeアカウントを保有していれば、だれでもライブ映像をWeb上でストリーミング配信できる機能を追加したと発表した。

YouTubeでは2011年に「YouTube Live」を立ち上げ、ライブストリーミングサービスの提供を開始していたが、配信することができるのは、一部のYouTubeパートナーやアカウントに制限されており、ニュースや音楽、スポーツなど特定のチャンネル限定となっていた。

配信可能となるための要件は、昨今徐々に緩和されてきていたが、ここにきて全認証済みアカウントに開放するものとなり、正式に機能が一般公開されたかたちとなった。

YouTubeのクリエイター向け公式ブログで発表されたところによると、YouTubeの「Video Manager」メニューに「Live Events」オプションが追加されていれば、利用可能となっているという。対応は今後数週間以内に完了する予定とされている。

機能には、YouTube Liveのイベントマネジャーから、直接「Google＋ Hangout on Air」を起動することができる仕組みも含まれており、Google＋におけるフォロワーと簡単につながることもできるそうだ。




YouTube Creator Blog
http://youtubecreator.blogspot.jp/2013/12/

YouTube Live
https://www.youtube.com/yt/playbook/live.html