介護予防プログラム配信事業『健幸TV』などを運営
アグリマス株式会社は、2020年10月30日、認知症予防と口腔内環境の関連性を検討する共同研究について、実証事業を再開したと発表した。
同社は、インターネットによる介護予防プログラム配信事業『健幸TV』などを運営し、「認知症予防ベンチャー」を自認する企業。今回実証事業が再開された研究は、同社とUHA味覚糖株式会社、そして徳島大学大学院が共同で実施している。
コロナ感染症の影響により中断
アグリマス株式会社は「認知症予防ベンチャー」として、『健幸TV』や早期認知症予防センター『WELLN』の運営などを手がけている。『WELLN』において同社は、認知症の「超」早期段階における発見と重症化予防を展開。全国の各拠点において、「健康脳測定会」なども開催している。
同社は2019年12月、UHA味覚糖株式会社の『UHAシタクリア』を利用した歯周病菌と認知症予防に関する効果検証研究を、徳島大学大学院と共に開始する予定だった。しかし、今般のコロナ感染症の影響により中断。慎重に検討を行った後、事業の重要性も鑑みて2020年10月20日に実証事業を再開するに至った。
口内環境の改善状況や認知機能レベルを検証
この共同研究では、アグリマス株式会社が運営するデイサービスの利用者などに『UHAシタクリア』を提供し、口内環境の改善状況や認知機能レベルのモニタリングを行う。『UHAシタクリア』は、口内環境の改善をサポートするノンシュガーサプリメントとなっている。
なお、測定データの詳細な分析結果については、今後3者が共同で発表を行うという。
(画像はプレスリリースより)

健幸TV - アグリマス株式会社
https://www.tokyo-marche-tv.jp/認知症予防と口腔内環境の関連性について、共同研究の実証事業を再開 - dreamnews.jp
https://www.dreamnews.jp/press/0000224966/