株式会社スカラと共同で開発
株式会社Public dots & Companyは、SDGs特化型「逆公募プロポーザル」サービスの提供を開始したと発表した。
同サービスは、社会課題解決型の新規事業を企画/検討/開発するスタートアップなどの民間企業と、課題解決に意欲を持つ自治体とをマッチングするサービス。同社と株式会社スカラが、共同で開発している。
実証やサービス化をスピーディーに実現
今回提供が開始された「逆公募プロポーザル」サービスでは、企業が関心のある社会課題に対して、解決に高い意欲・関心を持つ自治体を見つけることが可能となる。また、実証実験や共同開発、さらにはサービス化をスピーディーに実現するシステムを持つ点も、大きな特徴となっている。
具体的なマッチングのプロセスとしては、社会課題・仮説を持つスタートアップなどが公募を通じて、自治体から政策的アプローチやアイデアをまず募集する。優れた企画・アイデアを提案した自治体に対して企業は、「寄付受納」というシステムで資金を拠出。複数の「出会い」を創出することで、諸課題の解決促進を狙っている。
テクノロジーによる課題解決を目指す
近年、AIをはじめとするテクノロジーの進化により、行政のデジタル化や都市のデジタル化が進んでいる。こうした動きの中で、テクノロジーによる社会課題の解決を目指す自治体も増加。「逆公募プロポーザル」サービスでは、行政の電子化を進めたい自治体と、それらをスピーディーに開発したい企業とのマッチングを、図るとしている。
(画像はプレスリリースより)

SDGs特化型「逆公募プロポーザル」サービスを開発 - 株式会社Public dots & Company
https://www.publicdots.com/press_201109/【Public dots & Company】SDGs特化型「逆公募プロポーザル」サービスを開発 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p