個人向けセキュリティの更なる強化に
2020年11月5日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、個人向けネットワークセキュリティ商品のバージョンアップを発表した。
この商品は、既に発売されている「ESET セキュリティソフトウェアシリーズ」Windows版の、バージョンアップ版であり、在宅ワークに代表される、オンラインでのセキュリティ強化を行っている。
今年大流行した新型コロナウイルスによる在宅勤務にて、オンラインで作業の重要性が見えてきたが、セキュリティ上の問題も多々あり、高度な対策が求められている。
従来機能も標準で利用可能に
従来搭載となっている機能については、最新版では、標準利用が可能となっている。代表的なものとしては、金融系で情報漏洩防止のため「セキュアーブラウザー」が実装されているが、アドオン無効化、データ暗号化がユーザー側で調整可能となっている。
その他には、「パスワード漏洩チェック機能」の新規搭載を行い、不正入手したパスワードでの攻撃を防ぐことができる。
また、在宅ワークなどリモート環境での保護強化を行うための「ホームネットワーク保護」機能の精度を向上させ、不審な機器からの接続も検出可能となっている。
なお、不審な動きが確認された場合は、脆弱性通知として発信することができるようになり、リモート作業での安心度が増すことになる。
(画像はプレスリリースより)

インプレス
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1284900.html