「データ構造」の知識を、より深く身に付ける
米国のRecursion社は、2020年11月16日、『Recursion』の新カリキュラム『コンピュータサイエンス基礎:上級編』をリリースしたと発表した。
同社は、コンピュータサイエンス学習プラットフォームとして『Recursion』を提供しているスタートアップ企業。新カリキュラムは、ソフトウェア開発において必要となる「データ構造」の知識をより深く身に付けることができるものとなっている。
開発力の高いソフトウェアエンジニアになる
Recursion社は、「世界で通用するエンジニア」の育成を理念として『Recursion』の展開を手がけている。同プラットフォームでは、MITやスタンフォード大学などを始めとする米国大学に沿ったオリジナルカリキュラムを、米西海岸のソフトエンジニアが作成。開発力の高いソフトウェアエンジニアとなるためのノウハウを提供している。
今回リリースされた『コンピュータサイエンス基礎:上級編』は、「データ構造入門」「木構造」「ラムダ関数」「ソフトウェアテスト」というコースによって構成。コーディング問題を多く用意することで、学んだ知識をすぐアウトプットできる内容となっている。
学んだ知識がより定着しやすい設計に変更
Recursion社はまた、カリキュラム『コンピュータサイエンス基礎』の初級および中級コンテンツについても大幅アップデートを実施した。ユーザーからのフィードバックを元に行われたというこのアップデートでは、より多くの練習問題および解答解説を挿入。学んだ知識がより定着しやすい設計に変更されている。
Recursion社は今後も『Recursion』において、短期的ではなく長期的な学習で、本格的なエンジニアになるための学習環境を提供するとしている。
(画像はプレスリリースより)

Recursion社
https://recursionist.io/米スタートアップ『Recursion』が上級コースをリリース - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/