経済産業省の事業に基づき展開
株式会社みらい創造機構は、2020年11月27日、大企業人材向け起業準備プログラム『LEAP』の提供を開始すると発表した。
同プログラムは、経済産業省の事業『フルタイム社外出向を活用した起業準備プログラム』に基づき展開されるもの。同社が持つ知見を活かし、参加企業の新規事業開発・人材育成を加速的に行うとしている。
大企業人材育成ノウハウを活かして
株式会社みらい創造機構は、東京工業大学関連のベンチャーキャピタルファンドを設立・運用している企業。現在までに26社への投資も実行しており、ベンチャーを創出・発展させる取り組みも展開。産学連携支援や人材育成支援も手がけ、大学関連ベンチャーをとりまくエコシステム形成を進めている。
さらに同社は2017年より、パートナー企業を中心とする形で大企業人材の出向受け入れも開始。この受け入れを通じて、大企業人材育成ノウハウを蓄積してきた。『LEAP』は、こうした知見・ノウハウを活かす形で提供される。
大企業への人材集中を緩和
『フルタイム社外出向を活用した起業準備プログラム』は、大企業への人材集中を緩和し、社外出向などを活用した新規事業開発・人材育成の流れを作るべく展開されている事業。同事業に基づき展開される『LEAP』では、投資家と起業家相互の視点を学び、リーダーシップと共に新規事業を開発する人材の育成が図られる。
株式会社みらい創造機構は今後も、多様な経営人材の育成や新規事業創造を促進するとしている。
(画像はプレスリリースより)

大企業人材向け起業準備プログラム『LEAP』の提供を開始します - 株式会社みらい創造機構
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