『アソビュー!』の運営などを手がけるベンチャー
アソビュー株式会社は、2020年12月8日、総額約13億円におよぶ資金を調達したと発表した。
同社は、遊び予約サイト『アソビュー!』の運営などを手がけるベンチャー企業。今回の資金調達は、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社やYJキャピタル株式会社らを引受先とする形で実施されている。
ソリューション開発やサポート体制を強化
アソビュー株式会社は2011年3月の創業時より、レジャー・観光施設やアクティビティ・体験事業者におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を、デジタル技術を駆使する形で推進。その一環として、全国約7500店舗の事業者と提携する形で『アソビュー!』の運営も手がけている。
同社は、今般のコロナ禍により多くのレジャー施設が苦境に立っていることを憂慮。敷地・時間あたりの入場人数の管理・制限が求められるこれらの施設では、さらなる経営の効率化が急務であると考えた。そのためのソリューション開発やサポート体制を強化すべく、今回の資金調達に至っている。
一人でも多くの人に「遊ぶ機会」を届ける
今回調達した資金について同社は、レジャー・観光・文化施設向けDXソリューションおよびアクティビティ・体験施設向けDXソリューションの開発に充当。今後の「ニューノーマル」時代において、一人でも多くの人に「遊ぶ機会」を届け得るソリューションを開発し、レジャー産業の発展に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

政府系ファンドをはじめ複数社より総額約13億円を調達 - アソビュー株式会社
https://www.asoview.co.jp/news/4301/