町を身近に感じられるコンテンツを企画・発信
株式会社イツノマは、2021年1月4日、宮崎県都農町公式ホームページの記事作成・運用業務を受託したと発表した。
同社は、「まちづくりスタートアップ企業」を自認し、同町にて「まちづくり」と「デジタル・フレンドリー」を推進している企業。受託した業務では、町民がより町を身近に感じられるコンテンツの企画・発信に取り組むとしている。
「デジタル・フレンドリー」事業を企画提案
株式会社イツノマは、2020年1月、「人からはじまる、まちづくり」というミッションに掲げて都農町にて設立された。 以来、「場づくり」「デジタル推進」「キャリア教育」を事業領域として設定し、各領域を重ね合わせる形で人口1万人である同町のまちづくりを推進。また、約半年で8名の20代社員が、東京・大阪から同町に移住したという実績も持つ。
同社は同年5月、「デジタル・フレンドリー」事業を同町に企画提案した。同事業は、高齢者や子どもも含めた全町民のデジタル活用を推進し、多世代間の交流を促進するというもの。またこうしたデジタル環境の整備を発端として、高齢化や若者流出といった同町の課題の解決も図っている。
町のリアルな出来事を、わかりやすく発信
都農町公式ホームページの記事作成・運用業務において株式会社イツノマは、町民である自分たちが直面する町のリアルな出来事を、わかりやすく発信する。発信に際しては、シャッター店舗・公共施設の「場づくり」など、これまで同社が手がけてきた取り組みで得た知見も活用されるという。
なおこの記事作成・運用業務では、河野正和町長による新年の初心挨拶を、事業の第一弾として2021年1月1日付けで配信している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イツノマ
https://itsunoma.co.jp/地方自治体のホームページ運用を、まちづくりスタートアップ企業が受託 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd