Google Meet利用者が対象に
2021年1月22日、Otter.ai(以下 オッターエーアイ)は、Google Meet利用者を対象とした、自動文字起こしサービスの開始を発表した。
既に、Zoomにて導入されている機能であるが、オンラインミーティングが必須となっている現在では、様々なオンラインツールの基本機能として求められる。
なお、海外とのミーティングにおける、異なる言語の翻訳と書き起こしも自動で同時に行うことができるため、翻訳に時間を取られてしまい、会話を聞き漏らす、理解できなかった、などというジレンマを解消することが可能になる。
コロナ禍での効率アップに利用
昨年から世界的に流行している、新型コロナウイルスにより、日本においては再度緊急事態宣言が出されたことは記憶に新しい。
このような状況下で在宅勤務を実施している人もいるが、仕事関係の人との打ち合わせは不可欠となるため、オンラインツールに、より効率的な機能が要求されるようになる。
従来は、後日思い出すために、聞いたことを議事として書き留める必要があったが、自動書き起こしが可能になることでその必要が無くなり、より打ち合わせに集中でき、業務の効率アップにつながる効果が考えられる。
(画像はプレスリリースより)

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