ネットベンチャーニュース
2024年03月29日(金)
 ネットベンチャーニュース

米発ベンチャーが、AIを活用した水処理装置運転最適化手法を開発

国内WEB
海外WEB
新着30件






























米発ベンチャーが、AIを活用した水処理装置運転最適化手法を開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
過去データを基に、最適化を行う
2021年3月25日、フラクタリープが、栗田工業株式会社(以下 栗田工業)と共同で、AIを用いた水処理を効率化する手法の開発に成功したと発表した。

栗田工業では、半導体を製造する際に使用される超純水の生成を行っているが、高圧で逆浸透膜装置を通し不純物を取り除く必要がある。

この時、たくさんの電力を使用するなど、運転コストが高いことが課題となっており、今回開発したAIを活用することで、現在の約4割削減できることが分かっている。

また、副産物として、排出される二酸化炭素量も約1割削減できるため、環境負荷削減にも貢献できる。
水処理AI


AIベンチャーの協力の元実現
栗田工業における電力費用などの運転コスト、排出二酸化炭素の低減手法について、フラクタリープの開発したAIを用いている。

フラクタリープは、アメリカのAIベンチャーであるフラクタの日本子会社となっており、水に関するインフラの効率化を得意とする。

AI、学習アルゴリズム、デジタル管理を得意としており、各分野の水の有効利用に役立つと期待される。なお、2050年には世界人口の約半数が水不足問題に直面するとの予測もあり、これらの問題解決にも有効であると考えられる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

フラクタリープ
https://fracta-leap.com/

Amazon.co.jp : 水処理AI に関連する商品
  • エイターリンク、空間伝送型ワイヤレス給電ソリューション「AirPlug」の一般発売開始へ(3月25日)
  • 薄型フィルムで触感を共有、未来の体験のカタチ(3月16日)
  • Uber Eats、都内でロボットによる配送開始へ(2月23日)
  • 手元にマイナンバーカードが無くともdアカウントの本人確認が可能に(2月19日)
  • 災害時避難要支援者をサポートするサービスがリリース(2月19日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->