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2024年04月18日(木)
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キャッシュレスでセルフ決済の「O:der Kiosk」、JR首都圏駅ナカ導入へ

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キャッシュレスでセルフ決済の「O:der Kiosk」、JR首都圏駅ナカ導入へ

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マルチ決済・多言語対応、モバイルオーダー連携で簡単ストレスフリー!
JR東日本スタートアップ株式会社と株式会社Showcase Gigは7日、飲食・小売店向けに共同開発したマルチ決済および多言語対応の次世代セルフ注文端末「O:der Kiosk(オーダー・キオスク)」について、今夏にも首都圏駅ナカ店舗へ導入を開始することを決めたと発表した。

混雑時に発生するレジ前の行列を解消させ、店舗スタッフのオペレーション作業を軽減させるほか、キャッシュレスの促進、訪日外国人への対応の充実化も図る。

「O:der Kiosk」は、飲食店の事前注文&決済サービスをモバイルベースで展開する店舗省人化プラットフォーム「O:der」の連携製品として開発が進められているもので、インターネットサービスとの相互接続も可能とした業界初の完全クラウド対応セルフオーダー決済端末。「O:der」のシステムと完全に連動しており、共通プラットフォーム上にあることから、店舗は双方導入することで、メニューや注文の情報を一元管理することができる。

「O:der」はPOSレジやデジタルサイネージなど、従来端末やシステムなどとの連携にも幅広く対応しており、現時点で全国約1,200店舗がこれを活用するなど、注文から決済までワンストップにカバーするモバイルオーダー&ペイサービスとして、国内随一の実績もある。

OderKiosk
社会問題に対応し、店舗と顧客双方の利便性を追求
「O:der Kiosk」導入店舗でこれを利用したい来店客は、まず店内端末で商品を選択、注文したい商品を決定する。表示は英語、中国語、韓国語をサポートする多言語対応となっているため、訪日外国人でも利用しやすい。

注文を確定すると、すぐにその場でセルフ決済に移行する。決済はクレジットカードやSuicaなどの交通系電子マネー、各種QRコードでの支払いといったマルチ対応で、幅広いキャッシュレスの選択肢を提供するため、手間なく簡単に利用できるとされる。

あとは店舗スタッフから注文・決済済みの商品が手渡されるので、それを受け取りさえすればよい。利用客にとっては待ち時間が大幅に短くなり、ストレスなく希望商品を購入できるメリットがあり、店舗側にはレジ業務の軽減やレジそのものの設置台数をより少なく、最小限にできるほか、回転率をアップ、少人数スタッフでの合理的な運営が可能になるといったメリットが見込まれる。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで、インバウンド対応の店頭業務が増加すると予想される観点からも、「O:der Kiosk」に寄せられる期待は高い。従来モバイルオーダーと並んで活用されることを想定して、店内の各種端末や外部インターネットサービスとの接続先も随時増やしていく予定としている。

近年、少子高齢化による労働人口減少が大きな社会問題としてクローズアップされており、店舗の生産性向上やキャッシュレス化の促進は、時代の要請として対応が急務のものとなっている。

「O:der Kiosk」のJR東日本グループにおける駅ナカ飲食店舗への導入は、こうした社会背景を受けた店舗運営側と顧客側の双方における利便性向上と、新たな消費体験の創造につながり、次世代のスタイルを生み出す一歩になるとみられる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JR東日本スタートアップ株式会社/株式会社Showcase Gig プレスリリース
https://www.showcase-gig.com/topics/oder-kiosk-2/

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