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2024年03月28日(木)
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ついに来た!革命間違いなしのGoogle「Stadia」

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ついに来た!革命間違いなしのGoogle「Stadia」

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Googleがオリジナルのクラウドゲームサービスを発表
Googleは米国現地時間の19日、サンフランシスコで開催中のゲーム関連を対象とする開発者向けカンファレンス「GDC 2019」において、独自のクラウドゲームサービス「Stadia」を発表した。

クラウドベースでChromeブラウザやChromecast、Pixel端末などでゲームコンテンツをストリーミングできるもので、世界中の人々がテレビやラップトップ、デスクトップ、タブレット、スマートフォンといったあらゆるデバイスのスクリーンを通じ、好みのゲームを簡単に楽しめる環境を整備する。

高画質・高音質な、4K、HDR、60FPSの最新技術を取り込んだプレイ環境により、異次元のエンターテインメント体験を実現させていく方針で、サービスのスタートは2019年中、当初は米国、カナダ、英国、欧州を対象に選定してローンチしていくとした。

ストリーミングサービスであるため、ハードウェアが新たに必要となることはなく、ゲームコンテンツはサーバーの上で動作する。Googleデータセンターのマシン上でレンダリング、処理されていくため、クライアント側に強力なGPUが求められることもない。ユーザーは手持ちのデバイスで「Stadia」サービスにアクセスしさえすればよい。ダウンロードもアップデートも、パッチもインストールも不要、とにかくシンプルにハイエンドなゲーム世界まで自在に楽しめる。

Googleが築いてきたさまざまなサービスとの連携など、大いに強みが活かされており、プレイヤー、ゲーム配信者などのコンテンツクリエイター、ゲーム開発者など、それぞれが同じプラットフォームで快適に動くことができるよう充実した設計が施されている点も特筆される。「Stadia」は、Googleサービスを活用する世界20億人超の膨大な層に向けた、まさに同社肝いりの総合ゲームプラットフォームとして立ち上がるということだ。

Stadia
より楽しみを深めるコントローラも提供
「Stadia」の開始に際し、Googleは自社のゲームスタジオ「Stadia Games and Entertainment」を設立する。各ゲームが動作することになる専用マシンには、AMDと共同で開発した10.7GFLOPSの性能を有するGPUを搭載、マルチGPUで動かすことにより、8K対応も視野に入れているという。

開発者は、「Stadia」データセンターの強力なインフラリソースを用いたゲーム開発を行えるようになり、素早くクリエイターのイマジネーションがコンテンツとして現実化する仕組みも整うと考えられている。

公開・提供もスムーズで、開発者が予告動画をYouTubeで公開し、動画内に「PLAY NOW」ボタンを貼り付けると、一般プレイヤーはそのボタンをクリックするだけで、5秒以内にそのゲームをスタートできる。

プレイヤー同士のゲームを楽しんでいる瞬間瞬間を共有し合っていく仕組みにも注力されており、リアルタイムでの共有・コミュニケーション機能や、簡単に使えるプレイ録画やハイライトのアップロード機能もYouTubeベースで準備される。

こうした体験を強化するものとして、専用の「Stadiaコントローラ」デバイスも公開された。独自のキャプチャボタンとGoogle Assistantボタンが備えられており、ボタン1つで「Stadia」に最適な機能が使いこなせる。Wi-Fi機能を内蔵し、コントローラそのものが「Stadia」のデータセンターと直接つながってプレイするかたちとなる。



(画像はGoogle公式ブログ発表記事より)


外部リンク

Google公式ブログ 発表記事
https://www.blog.google/

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