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2024年03月19日(火)
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ついにマンション管理人もAIに!?最新のライオンズシリーズ物件が導入

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ついにマンション管理人もAIに!?最新のライオンズシリーズ物件が導入

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進化版スマートロックシステムとAI管理人を備えるマンションが登場!
株式会社大京と株式会社大京穴吹不動産は10日、最新設備を搭載した次世代マンション「ライオンズ蒲田レジデンス」の詳細を発表、11日よりモデルルームをオープンさせ、5月下旬から第一期販売を開始するとした。最先端のAI、IoT設備が導入されており、その近未来的ライフスタイルと今後の可能性に注目が集まっている。

第1にポイントとなっているのが新しい鍵システムの「Link×Life×Lock system」だ。スマートロックの仕組みを含むサービスだが、少子高齢化の進行や多様化の進む家族形態、個々のライフスタイルへ柔軟に対応させられる、より安心で便利な鍵システムとなっている。

鍵は、これまでのようなシリンダーに差し込んで回して解錠できるほか、リーダーにかざして解錠することもできる物理的な非接触キーと、リーダーにかざすICカードタイプの鍵、スマートフォンに専用アプリをダウンロードして使うスマートロックの3種類を好みに合わせて使い分けられる。

スマートフォンの場合、外出先から自宅の玄関扉の施錠状態を確認することも可能で、万が一締め忘れに気づいたら、その場ですぐに遠隔施錠を実行できる。また急に知人の訪問があった場合や、子どもが鍵をなくしたり持って出るのを忘れたりしてしまった場合、インターホン画像を確認した上で、共用エントランスと玄関扉の鍵を開ける操作も行える。

さらに子どもや高齢者など、同居する家族が無事に帰宅したかどうか心配な場合、スマートフォンに帰宅通知が届くよう設定しておいたり、ICカード鍵を紛失した場合に、その鍵を無効化して解錠できなくしたりすることもできるという。

鍵の解錠可能時間を設定するといった使い方も可能なため、内覧管理にも便利に機能するとみられる。さらにこの有効時間を限定したICカード鍵を預けたり、来訪時に確認の上、スマートフォンから遠隔解錠したりするといった方法をとることで、自宅のアナログキーを預けることなく、不在時に家事代行サービスを利用することも可能になる。

見守り・駆けつけサービスへの展開も予定されており、在宅時でありながら、一定時間を超えて人感センサーが反応しなかった場合に、離れて住む親類など事前登録者にその旨を知らせるメールの発信と、警備会社への通報を同時に実行、スムーズに安否確認が行えるようにする。

ライオンズ蒲田レジデンス
管理人と掲示板はAIシステムで一体化!
第2のポイントは、マンションの掲示板と管理人を一体システム化させた「AI INFO」(AI管理システム・スマートインフォメーションボード)を初導入している点だ。共用部分に設置したサイネージと、居住者専用のスマートフォン向けアプリを通じ、サービスの提供を行う。

掲示板機能としては、管理会社からのお知らせはもちろん、コミュニティ情報や天気、イベント、近隣のお買い得情報など、暮らしに役立つ最新情報を提供、閲覧率が低くなっている従来型の掲示板をデジタルにより活性化させ、入居者の満足度向上につなげる。

株式会社ファミリーネット・ジャパンの「AI管理員」が搭載されており、音声やチャットによる自然な対話により、管理側への問い合わせや専有部の住宅設備に関するメンテナンス依頼、使用方法についての疑問、利用を希望する住関連サービスについてなど、あらゆる暮らしの困りごとや要望を伝えることができる。

「AI管理員」は24時間対応で多言語対応により、スマートに応答してくれる。外国人から高齢者、子ども、障がい者まで誰にとっても利用しやすいユニバーサルデザインで設計されているという。

アプリ経由なら時間も場所も問わず、必要な時にすぐ利用できて便利だ。ペットを飼う際の手続きや駐車場の契約・解約、入居および転居時の書類受付、ゴミの分別・収集方法について、理事会や総会などの組合運営関連といったものから、ハウスクリーニングの依頼、リフォーム相談、住み替え相談、共用施設の空き状況確認、各種対応レンタルサービスについてなど、これまで管理人やコンシェルジュが担っていた役目を幅広く果たすシステムになる。

このほか、IoTとして別売りのスマートスピーカーなど、家電制御機器を用いれば、スマートフォンからの操作により、お風呂の湯沸かしや床暖房のコントロールなども可能な仕様となっているため、帰宅すればすぐ便利で快適な住環境で過ごせるといった次世代基準の暮らしも実現できる。

「AI管理員」は、サービス開始当初約200通りの応答プログラムで機能するものとなるが、フィードバック機能で居住者からの問い合わせが多い内容に対する適切な回答を順次追加予定となっているほか、カバーするサービス、提供するコンテンツの拡大も継続させていくとされ、さらなる進化が見込まれている。

先端技術による全く新たな暮らしの時代は、すぐそこまで来ているのかもしれない。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社大京 ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.daikyo.co.jp/news/20190510/post-1.php

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