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2020年02月21日(金)
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自動運転の本格実用化へ、Boschの最新ライダーシステム

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自動運転の本格実用化へ、Boschの最新ライダーシステム

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未来の自動運転の鍵を握るか、Boschが示すこれからのかたち
自動車関連部品を製造するドイツのBoschは1月2日、新たなLIDAR(ライダー)システムに関する最新情報を公開した。世界のあらゆるメーカーがそのリーダーたるパイを握るため、日々しのぎを削っている自動運転の領域において、大きな動きとなる可能性がある。

ライダーシステムは、レーザー光によるリモートセンシング技術のひとつで、光の照射に対する散乱光・反射光などをもとに、高精度な画像検出と離れた位置にある対象までの距離や物体の性質における正確な分析を可能にするもの。十分な安全性を確保しながら、車両の完全自動運転を実現するために不可欠なツールと考えられるものとなり、開発ニーズが急速に高まっている。

Boschがすでに生産準備を整えていると明らかにした、同社開発の最新ライダーセンサーシステムは、自動車での利用に適した世界でも初の本格ソリューションになるといい、高速道路のような環境から、一般市街地道路などの複雑で込み入った環境までカバーする性能を持っているとされる。

Bosch
自動運転車の“目”になる基盤技術
Boschによると、このライダーセンサーシステムは、すぐ近くにある障害物や人はもちろん、遠距離かつ広範に存在する物体まで、正確に検出できるものとなっており、さらにその分析結果として導出されたデータを、ブレーキやステアリングなど、その後の操作実行に車両側のその他システムが要する十分な時間的余裕が確保される状態で提供できることも確認しているという。

量産体制をとることで、この高度な先進技術を搭載したシステムも、一般市場に流通させられるだけの価格水準に抑えて実現できる見通しともしており、いよいよ自動運転が広く実用化される未来も近いと考えられる。

Boschがこのシステムで実現可能と見据えるのは、レベル3~5の自動運転だ。レベル3はアクセルやブレーキ、ステアリング、危険回避など基本的な自動運転に求められる操作をシステムが担うが、ドライバーにはシステムからのアラートを受け、必要な場合、手動運転を行うといった対応が求められる「条件付き運転自動化」の水準、レベル4でドライバーの手動運転に対する備えの必要性がない「高度運転自動化」水準、レベル5でどこでもどんなシーンでも走行可能な完全運転自動化の実現となる。

車両の運転において、ドライバーが機能させる最も重要なセンサー器官は“目”といえるだろう。ライダーシステムは、この“目”にあたるもので、カメラやレーダーと連携し、必要な視覚情報を収集、処理、伝達する。Boschでは、このライダーシステムこそ、自動運転実現の最重要要素、鍵になると考えているという。

テスラのように、ライダーシステムを必要と考えないメーカーも存在するが、Boschは交差点などにおいて高速で接近してくるバイクなど、ごく細く検知されるシルエットと、よく似た物体画像になるプラスチック製カウルを検出し分けたり、逆光の環境でも精度を落とすことなく情報を収集・処理したりするためには、カメラとレーダー、ライダーセンサーの組み合わせが必要不可欠と説明した。

システムの詳細はまだ明らかにされていないが、近く開催されるCES 2020で追加詳報が発出されるとみられ、高い関心が寄せられている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Bosch プレスリリース
https://www.bosch-presse.de/

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