移転費用を節約したい企業に向け、物件情報を提供
株式会社IPPOは、2020年5月11日、スタートアップ・ベンチャー企業向けの居抜き物件掲載メディア『ハイッテ』をリリースした。
IPPOは、ベンチャー企業に特化した形でオフィス仲介事業を展開している企業。『ハイッテ』は、移転に際し内装費用や原状回復費用を節約したい企業に向けて、物件情報を提供するメディアとなっている。
注目が集まるようになった居抜き移転
ベンチャー企業にとってオフィス移転は、大きなイベントとなる。しかし同時に、敷金の支払い・原状回復費用・内装費用といった出費が、大きな負担ともなる。新型コロナウイルスによる経済活動への影響も拡大する中、こうした負担を軽減する方法として居抜き移転に注目が集まるようになった。
居抜き移転は、オフィスを出る企業が内装をほぼそのまま残し、次に借りる企業はその内装付きオフィスを借りることを指す。移転経費を削減できるこの居抜き移転を促進し、ベンチャー企業を支援すべく、IPPOは『ハイッテ』のリリースに至った。
今後空く予定の物件情報も先んじて紹介
『ハイッテ』は、現在入居者を募集している物件情報に加えて、移転を検討している企業の物件情報も数多く掲載する。今後空く予定の物件情報を先んじて紹介することで、より最適なオフィス移転を実現するという。
『ハイッテ』においてIPPOは、居抜き移転実施の文化が浸透した段階でのプラットフォーム化を予定。プラットフォーム化に際しては、WEB上でオフィス移転が完結できる設計にするとしている。
(画像はプレスリリースより)

ハイッテ - 株式会社IPPO
https://hitte.jp/居抜き物件掲載メディア『ハイッテ』リリース - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/