千葉大学医学部発のベンチャー
株式会社Smart119は、2020年6月25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザの違いを解説するイラストを発表した。
同社は、千葉大学医学部発のベンチャーであり、救急医療支援システム『Smart119』の開発・運用などを手がける企業。発表されたイラストは、救急・集中治療医と感染症の専門家の監修によってまとめられている。
両疾患を混同する患者が多出する恐れがある
Smart119は、急性期医療の現場への新たなテクノロジー導入を推進すべく、千葉大学で救急集中治療医学を専門とする中田孝明医師によって設立された。
「今の119を変える」という思いから同社は、音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。また、緊急時医師集合要請システム『ACES』などの開発・運用を行っている。
救急医療に関する事業を展開する同社は、新型コロナウイルス感染症に対する警戒感が薄れつつある一方で、インフルエンザの流行時期が近づきつつあることを憂慮。2020年は、両疾患を混同する患者が多出する恐れもあると考え、今回のイラスト発表に至ったという。
学校・企業・公共機関などで自由に利用できる
発表されたイラストでは、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの違いについて、分かりやすく解説している。監修は、Smart119代表の中田医師と、感染症内科の谷口俊文講師が担当。学校・企業・公共機関などで、自由に利用することができる。
Smart119は今後も、救急医療の現場で得た正しい知識を分かりやすく解説し、日本の医療に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Smart119
https://smart119.biz/【新型コロナウイルス】インフルエンザと何が違うの? マンガで解説 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/