弁護士費用提供サービス『ATE保証』を展開
株式会社日本リーガルネットワークは、2020年7月17日、総額2.7億円の資金調達を実施したと発表した。
同社は、弁護士費用提供サービス『ATE保証』を展開している企業。今回の資金調達は、Omni Bridgeway Limitedグループやマネックスベンチャーズ株式会社らを引受先とする第三者割当増資と、匿名組合出資により実施されている。
安心して弁護士に依頼することを可能に
日本リーガルネットワークは、「泣き寝入りのないフェアな社会を作る」という理念の下、2015年よりリーガル×ファイナンス事業を展開している。2019年12月には、トラブル発生後に契約できる弁護士費用提供サービスとして『ATE保証』の提供も開始した。
『ATE保証』は、弁護士費用を立て替えた上で敗訴時の弁護士費用分の損失をカバーするサービス。弁護士の初期費用が払えない人や、敗訴時のリスクを取りたくない企業などであっても、安心して弁護士に依頼することを可能にしている。
「泣き寝入り問題」の解決に貢献
今回の第三者割当増資において引受先となったマネックスベンチャーズは、日本リーガルネットワークの事業について、法的なプロフェッショナルサービスの利用を広く後押しするものであると評価。Omni Bridgewayも、出資を通じてファイナンスサービスの最先端にあり続けることを、喜ばしく思うと表明している。
日本リーガルネットワークは今後も『ATE保証』を通じて、日本における「泣き寝入り問題」の解決に貢献するとしている。
(画像は日本リーガルネットワークの公式ホームページより)

株式会社日本リーガルネットワーク
https://legalnetwork.jp/日本リーガルネットワークが、 マネックスベンチャーズらから2.7億円の資金調達を実施 - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/218673