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2024年04月27日(土)
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AIベンチャーFracta社、水処理のDXを推進する「メタ・アクアプロジェクト」発足

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AIベンチャーFracta社、水処理のDXを推進する「メタ・アクアプロジェクト」発足

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栗田工業株式会社と協働する形で発足
米Fracta社は、2020年8月20日、水処理におけるDXとAI・IoT製品の開発を行う『メタ・アクアプロジェクト』を発足したと発表した。

Fracta社は、AI技術を駆使した水道管の劣化予測ソフトウェアサービスを展開しているベンチャー企業。『メタ・アクアプロジェクト』は、日本における水処理のリーディングカンパニーである栗田工業株式会社と協働する形で発足されている。

Fracta
水処理設備の効率化・スマート化を実現
Fracta社は、シリコンバレーにて2015年に設立されて以来、「水道管の老朽化に伴う破損・漏水」という社会問題の解決に貢献し続けている。水道管問題が深刻な社会問題となっている米国において同社は、27州で63の水道事業者にサービスを提供。また英国および日本においても、同様のサービス提供を開始している。

同社が今回発足した『メタ・アクアプロジェクト』は、同社が持つ先進的なAI技術・ノウハウと、栗田工業株式会社が保有する水処理の技術・ノウハウを組み合わせる形で、展開されるもの。水処理設備とその運転管理における効率化・スマート化をデジタル技術により実現し、最先端のサービス提供を図るとしている。

新会社・Fracta Leap株式会社も設立
なおFracta社は『メタ・アクアプロジェクト』発足にあたり、プロジェクト推進および派生する製品開発を目的とする新会社・Fracta Leap株式会社も設立した。この新会社では、Fracta社から選抜された技術者陣が参画すると共に、データサイエンティストやソフトウェアエンジニアも積極的に募集・採用し、30~40名の体制を数年以内に構築する予定だという。

Fracta社は今後も、水に関する社会インフラの省コスト化・長寿命化をAI技術によって実現し、水不足という社会問題の解決を目指すとしている。

(画像はFracta社の公式ホームページより)


外部リンク

水処理におけるDX、AI・IOT製品の共同開発プロジェクトを発足 - Fracta社
https://www.fracta-jp.com/archives/media/721


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