個人のスマホを利用し注文が可能に
2020年8月21日、Retty株式会社は、飲食店経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するべく、「Retty order」の提供を2020年秋を目安に開始すると発表した。
これは、飲食店向けのモバイルオーダーシステムであるが、個人のスマートフォンから注文をするというシステムである。
飲食店にいながら、お店のウェイターを介することなく注文ができるばかりでなく、会計もその場でキャッシュレス決済が可能になるというメリットがある。
新型コロナウイルス感染が拡大する中、人との接触を極力避け、外食を楽しみたいという要望に応えられる画期的システムと考えられる。
テイクアウトでも利用可能に
このシステムは飲食店内での注文においてだけでなく、テイクアウト機能も有しており、すでに一部の店舗では導入を開始している。
今までの飲食店注文は、店内であれテイクアウトであれ、その場で注文して飲食、またはテイクアウトという形が多かったが、今年は新しい注文の形が確立される年になっている。
なおメリットについて、店側ではオーダーや会計時のペーパーレスの実現、顧客データの速やかな活用ができる。
顧客側にとっては、カードなどによるキャッシュレス決済、店に着いて待たずに飲食ができることが挙げられる。
(画像はプレスリリースより)
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