自治体の健康増進事業をトータルにサポート
近年、健康寿命の延伸や生活習慣病の予防などの施策を支援すべく、自治体が取り組む健康増進事業への支援制度が強化され、さまざまな健康増進施策が検討・実施されている。
株式会社日立システムズ(以下、日立システムズ)は、2020年8月21日、株式会社タニタヘルスリンク(以下、タニタヘルスリンク)と連携し、住民の健康づくりを推進する自治体向けに「健康増進事業支援サービス」を提供を開始する。
同サービスは、日立システムズのサービスインフラとタニタヘルスリンクの健康増進の知見を組み合わせたもので、自治体の健康増進事業をトータルにサポートする。
自治体の健康増進事業のさらなる推進が期待
日立システムズは、体組成計や血圧計を備えた計測スポット「健康ステーション」の設置や活動量計の配布、データ測定会の実施を支援する。
また、収集された計測データについて参加者数・運動不十分層の割合・継続率・歩数変化などを項目ごとにレポートにまとめ、効率的にフィードバックを行う。
タニタヘルスリンクは、健康無関心層の行動変容を促すため、健康ポイント等のインセンティブを得る仕組みの整備等、楽しみながら健康づくりに取り組める活性化施策を提供する。
今回の連携により、健康無関心層も取り込むことができ、自治体の健康増進事業のさらなる推進が期待される。
(画像はプレスリリースより)

株式会社日立システムズ プレスリリース
https://www.hitachi-systems.com/news/2020/20200821.html