コロナ禍でも沖縄旅行の気分を体験
ニューワールド株式会社(以下、ニューワールド)は、ものづくりに特化したオンラインショップ「CRAFT STORE」で9月11日よりCRAFTガラス市「琉球ガラス編」を開催している。
コロナ禍の影響でイベントの中止が相次ぎ、ものづくりの環境は厳しくなってきている。
特に、沖縄の琉球ガラスは、観光客による買い物や、飲食店からの注文が大部分を占め、コロナ禍の影響を大きく受けているという。
琉球ガラスは、沖縄の綺麗な空や海をとじ込めたような、美しいガラス食器で、今回は、宙吹きガラス工房 虹・匠工房・海風・絆からおよそ100点の出品を予定している。
高齢の職人も多く、自身でオンライン出店することが難しい人もいる中で、ニューワールドは、オンライン上のガラス市開催によって人々の自宅へ届けたいと考えている。
ガラス市は、9月30日まで行われ、自宅からでも沖縄旅行の気分を体験できるように、このガラス市では、沖縄民謡に合わせてシーサーが踊る仕掛けもあるという。
ひとつも同じ物は無い伝統工芸品
このガラス市では、ガラス界の名工・稲嶺盛吉氏の工房「虹工房」からの作品が出品されている。
稲嶺盛吉氏の後継者で息子である稲嶺盛一郎氏の商品を、特に多く揃えているという。
琉球ガラスは、戦後、コーラなどが入っていた色つきのビンを、日用品づくりの材料として用いたのが始まりだという。
職人が丁寧につくるガラスは、ひとつとして同じ物は無く、模様の違いも楽しむことができる。
ニューワールドの運営するオンラインショップ「CRAFT STORE」は、81のブランド、776点の商品を掲載している。
オンライン陶器市の「CRAFT陶器市」には、のべ40万人が来場したという。
(画像はプレスリリースより)

ニューワールド株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/CRAFTガラス市 ホームページ
https://www.craft-store.jp/