環境配慮型リユースカップ「森のタンブラー」
レジ袋の有料化が開始され、プラスチックごみ削減や焼却処分時のCO2削減など環境保護に対する意識が高まっている。
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2020年9月10日、サーキュラーエコノミーの実現に向けて、環境配慮型リユースカップ「森のタンブラー」による飲食サブスクリプションモデルの実証実験を行うことを発表した。
パナソニックが独自に開発した材料
「森のタンブラー」は、パナソニックが独自に開発したナノ~マイクロに微細化されたパルプ成分を55%以上含有する新開発の樹脂である。
今回、TENNOZ Rim内のカフェ「KITEN」が9月14日(月)から10月30日(金)に提供する飲食サブスクリプションサービスと組み合わせる。
実証実験用に提供される本カップと蓋を持参すると、KITENのドリンク1杯もしくはフード1品が提供される。
使い捨てプラスチックカップの削減効果を数値化
同カップと同じ素材でできた持ち運び用の蓋を新規開発し、イートインだけでなくテイクアウトにも対応する。
さらに蓋の裏面にQRコードを印字して、店頭で読み取り、本カップの使用回数および、使い捨てプラスチックカップの削減効果を数値化する。
今後、本実証実験を通して、使い捨てプラスチック容器削減に貢献すると共に、環境に優しい容器の普及活動によるサーキュラーエコノミーの貢献を目指す。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック株式会社 プレスリリース
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