社会課題解決に寄与するスタートアップを支援
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、2020年10月5日、『京都市スタートアップ支援2号ファンド』を設立したと発表した。
同ファンドは、同社が2016年4月に設立した『京都市スタートアップ支援ファンド』を引き継ぐもの。社会課題解決に寄与する事業を手がけるスタートアップ企業が、重点的に支援されるという。
京都市の企業成長に大きく寄与してきたファンド
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、京都に本社を置き、独立系ベンチャーキャピタルとして様々な事業を手がけている。地域のベンチャー企業を支援すべく『地方創生ファンド』を展開し、2020年9月末の時点では29本のファンドを運用。また、事業会社のオープンイノベーションを促進する『CVCファンド』も運用。資金投入のみならず、事業育成・人材育成なども行う。
同社は、若手起業家・大学発ベンチャー・ソーシャルベンチャーなどを投資対象として『京都市スタートアップ支援ファンド』も設立。これまで16件の投資を実行し、京都市の企業成長に大きく寄与してきた経緯を持つ。この取り組みを継続すべく今回、『京都市スタートアップ支援2号ファンド』は設立された。・
投資および適切な経営支援を行う
『京都市スタートアップ支援2号ファンド』では、有限責任組合員として京都信用金庫と京都中央信用金庫が、無限責任組合員としてフューチャーベンチャーキャピタル株式会社が参画。京都市エリアに本社または拠点を持ち、創業・第二創業に取り組む企業などに対して、投資および適切な経営支援を行うとしている。
(画像はプレスリリースより)

『京都市スタートアップ支援2号ファンド』を設立 - フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
https://www.fvc.co.jp/item/news/sites/2/nr20201005.pdf