焼酎の新たな市場形成を目指す
株式会社SHOCHU Xは、2020年10月25日、Eコマースサービス『SHOCHU X』の本格展開を開始する。
同社は、「焼酎ベンチャー」を自認する企業。『SHOCHU X』は、高価格のオリジナル焼酎を販売するEコマースサービスとして展開され、焼酎の新たな市場形成を目指すとしている。
焼酎の価値を適切に伝え、適切な価格で販売する
株式会社SHOCHU Xは、焼酎を「日本の國酒」と考える。そしてその「國酒」が、酒質を問わず一升瓶で平均2000円~3000円と均一的な価格が設定される現状に、問題意識を持つ。
現在の世界における蒸留酒市場は、その規模が約44兆円近くにまで拡大している。ここ10年での増加率は、数量ベースでは13%に留まるが、金額的には35%もの増加を達成した。
こうした動きから同社は、嗜好性の高い商品の需要が高まっていると判断。焼酎においても、その価値を適切に伝え、そして適切な価格で販売することを目指し、『SHOCHU X』の開設に至っている。
第1弾本格焼酎『希継奈-kizuna-』は、9400円
『SHOCHU X』では、銘酒蔵元と共同開発した高品質・高価格な「至高の焼酎」を、その価値を伝えながらネットで販売する。第1弾商品である本格焼酎『希継奈-kizuna-』は、明治18年創業の福岡県朝倉市・ゑびす酒造と開発。9400円(税込み)という価格に見合う1本に仕上げたと、同社は自負している。
同社は今後も、スタートアップ企業としてリスクをとりながら『SHOCHU X』でのネット販売を展開するとしている。
(画像はプレスリリースより)

SHOCHU X - 株式会社SHOCHU X
https://www.shochu-x.jp/焼酎ベンチャーの株式会社SHOCHU Xが、Eコマース『SHOCHU X』を開始 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/