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2025年07月08日(火)
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オープンソースソフト開発「OSDN」、サイトドメインを「osdn.net」へ

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オープンソースソフト開発「OSDN」、サイトドメインを「osdn.net」へ

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10月3日より「osdn.jp」から「osdn.net」に
OSDN株式会社は25日、日本最大のオープンソースソフトウェア開発サイトである同社運営の「OSDN」において、そのサイトドメインを従来の「osdn.jp」から「osdn.net」に変更することを決めたと発表した。10月3日より適用する。

OSDNは、昨年5月に「SourceForge.JP」のブランド名称を変更し、それに伴ってサイトドメインも「osdn.jp」とした。当初は日本を主な対象として運営を継続する方針だったが、海外を拠点とするオープンソースプロジェクトからの利用も増え、欧州、北米、オセアニア、アジアの8箇所にソフトウェアダウンロード用のミラーサーバーを設置するなどの施策を実施した結果、グローバルな開発サイトとしての性格を備えるようになった。

このグローバル化が進んだことで、海外プロジェクトからの要望が強いのが、gTLDドメインへの移行であり、グローバルな展開施策の実態からも.jpドメインの利用継続はそぐわないと判断されたため、サイトドメインを変更することを決めたという。

OSDN
日本語利用の優遇はなくなり、各言語別のサブドメインにリダイレクト
10月3日以降のサイトドメインは、OSDN Web UIが「osdn.jp」から「osdn.net」に移行されるほか、ソースコードリポジトリも同様に「osdn.net」へ移行される。一方、OSDNユーザーのメールアドレスやメーリングリストといった「osdn.me」ドメインを用いるメール系サービスでの変更はなく、現行のドメインが保持される。プロジェクトWebについても変更はなく、「https://プロジェクト名.osdn.jp」が引き続き用いられることになっている。

なお、オープンソース関連の最新ニュースや解説記事などのコンテンツを提供する情報サイト「OSDN Magagine」のURLは、「https://mag.osdn.jp/」に変更される。

「osdn.net」への移行がなされるサービスにおいても「osdn.jp」を含んだ旧URLは継続して保持され、アクセスはリダイレクトされることから、変更が認知されていなくとも、アクセスできなくなるといったことはない。

現在、日本語で利用する場合においては、「osdn.jp」のルートドメインが使用され、他言語よりも優遇されていたが、変更適用後は、各言語別のサブドメインにリダイレクトされる仕様となる。


外部リンク

OSDN株式会社 プレスリリース
http://osdn.co.jp/press/2016/08/osdn.net

「OSDN」
https://osdn.jp/

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