州政府公認の模擬試験アプリ
アメリカの5つの州が仮免許運転者との双方向試験の為のiPad用アプリケーションに参加を表明した。
作成元であるNIC社は、アメリカ有数の電子政府サービス業者である。同社は4月3日のアップル社のiPad発売に合わせてこのアプリをスタートさせた。
このアプリは仮免許運転者の為の模擬試験として、仮免許者が交通規則の知識を試せるよう設計されており、これを利用すれば、ケンタッキー州、ネブラスカ州、テネシー州、ユタ州、ウェストバージニア州の筆記試験に十分な準備をして臨むことができる。
iPadで広がる電子政府サービスの可能性
NICの会長兼CEOであるハリー・へリントン氏は以下のように述べている。
このアプリはiPadのようなクールなデバイスにふさわしいクールなソリューションである。ハイテクに精通した10代や、若者世代が今後、こういった電子政府サービスの重要なターゲットになる。
我々のiPad対応運転免許模擬試験アプリは提携するパートナーの行政サービスを最新のデバイスを経由して市民に届けている一例である。これはまさに納税者が政府に期待する新しいアイデアと言える。
NIC社は他にも電子政府に関するソリューションを米国内の3,000以上の連邦政府関連機関や、州政府関連機関、その他の出先機関に提供している。

States sign up for eGov iPad app
http://www.governmentnews.com.au/2010/04/07/article/States-sign-up-for-eGov-iPad-app/HGHIDLYRZUNIC Inc.
http://www.nicusa.com/html/index.html