ビジネスでの第一印象
「人は見かけによらず」という言葉はよく使う。初めはこういう人だと思っていたが、あることをきっかけに、こういう人ではなくそういう人だったかと思い知らされるのである。そんな時は良くも悪くも収穫があったと言える。
ビジネスの世界ではどうだろうか?確かに起こりうることではあるが、そんなに悠長に時間をかけていられない、というのが現実である。第一印象が最悪なら、その後の結果に期待できるものではない。
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Ajda Gregorčič's photostream】
7秒で決まる第一印象
ビジネスシーンでのあなたの第一印象はどこまで会社に影響を及ぼすか。それは、あなたの会社ブランド・カラー・風格・経営そして利潤に至るまでだ。なぜならあなたが会社の顔だからである。
さて、この第一印象であるが、たった7秒で決まってしまうのである。挨拶し終わる前に、いや、挨拶を始める前に既に決まっているのだ。では、会社の顔となるあなたの第一印象はどうだろうか?
まずは、服装と色選びから
このたった7秒の第一印象を大きく左右するものはいくつかあるかもしれない。その中に「服装」と「色選び」がある。
あなたは場面状況にあった服装を着ているだろうか?これは、ただスーツを着ていればいいという問題ではない。時には作業着、時にはカジュアルウェアも着こなさなければいけない。選択を間違えると、常識非常識以上の問題で、相手は不自然に感じたり、親近感を抱きづらくなることだろう。
また、色選びはどうだろうか?いわゆるカラーコーディネートである。自分に合う色というのも大事だが、自分の会社イメージに合う色も併せて考えておきたい。また、その地域・業界の人の見方も考慮に入れないと、痛く失敗することになる。
以上、第一印象について簡単にまとめたが、いかがであっただろうか。まずは、第一印象の影響について頭に入れておくだけでも、大きく改善されることであろう。

企業家の7秒(中国語)
http://www.cenn.cn/News/2010-4/125452_2010413111203.shtml