紙主体の経費精算を見直す
2021年8月20日、株式会社BEARTAIL(ベアテイル)は、自社がリリースしているRECEIPT POST(以下 レシートポスト)を、株式会社シャトレーゼ(以下 シャトレーゼ)が導入したと発表した。
シャトレーゼでは、各拠点の指導等に回っている外勤営業は、紙のレシートと記入した申請用紙を、本社経理へ送ることで清算処理を行っていたが、紙主体の経費申請であったため、作成時間が掛かり過ぎ、毎週申請というルールを守るのは難しいものであった。
対して経理側でも、レシートと生産書類の記載内容の整合性を確認する必要があり、二重の手間が掛かり他の業務ができない状況であった。
レシート情報は人の手で入力する
レシートポストは、掛かった経費レシートをスマホなどで写真を撮り、ベアテイル宛に送付するだけで済み、その後レシートは廃棄しても構わないのが特徴である。
レシートの記載情報は、ベアテイルに所属する2000人のオペレータが、専用アプリに手入力し、整合チェックをするため相違が無い。
OCRでの読み取りと人手入力を比べても、認識率は前者が70~80%に対し、後者は99%となっており認識率が格段に異なるという優位性がある。
申請者自ら、申請書類を作成する必要が無いので、忙しい人にとって非常に有効であると考えられる。
(画像はプレスリリースより)

ベアテイル
https://www.keihi.com/voice/chateraise.html