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2021年12月04日(土)
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かつては数日を要した点訳をAIモデルで数秒実行!

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かつては数日を要した点訳をAIモデルで数秒実行!

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高専発のベンチャーが叶える情報のバリアフリー
『技術で人々の情報格差をなくす』ことをミッションとし、AI技術など最先端テクノロジーを活用したサービスによる情報アクセシビリティ改善を目指す高専発のベンチャー企業、TAKAO AI株式会社(以下、TAKAO AI)は20日、画像データから自動で点字への翻訳を実行するエンジン「:::doc(てんどっく)」を開発、実用化に成功したことを明らかにした。同日より試用版として、デモサイト上での無料体験サービス提供を開始している。

TAKAO AIが生み出した自動点訳エンジン「:::doc」は、取り込まれた画像データをオリジナルのAIモデルによって解析し、全自動で点字へと翻訳するソフトウェア。日常生活にあふれる印刷物や書類など、点訳したいものを撮影し、スマートフォンやPCのブラウザ上へアップロードしさえすれば、数秒後にはその点訳結果が画面に表示される。

従来の点字翻訳といえば、専門技術である点字技能を持った晴眼者が1文字ずつ点字へと置き換えていくのが基本で、大変な労力と時間を要するほか、この技能を持つ点訳者人口は全国でも決して多くはないため、点字を必要とする視覚障がい者が情報をリアルタイムに得ることはきわめて困難だった。

しかし、この「:::doc」を用いれば、身近な書類を手軽に素早く点訳でき、これまで点訳されてこなかったものも含め、視覚障がい者が多様な情報に他人の手を介することなく、タイムリーにアクセスできる未来が開けると考えられている。

TAKAOAI
要約文書生成や代表的情報の重点的訳出にも対応
「:::doc」はディープラーニングなどの手法を用いることにより、画像認識精度の向上や処理時間の高速化はもちろん、読み取ったデータに含まれる情報を、文字・写真、レイアウトなどから要約文章を生成するといったかたちで処理したり、一部の代表的な情報を重点的に点訳したりといった高度な訳出にも対応している。

これにより、元の印刷物などが持つ視覚に訴えた情報コンテキストを可能な限り反映し、自動点訳の結果とすることができているという。

図表などで情報を示すことが多い今日の資料を思えば、点字翻訳の難しさがあらためて感じられるが、「:::doc」のこうした技術により、リアルタイムに取得できる情報アクセスのバリアフリー化が進むことが期待される。

TAKAO AIでは、写真などの二次元情報を点字にして伝達する難しさはあるものの、視覚障がい者が触れられる情報の幅を広げること、最大限の情報を伝える努力を尽くすことは、社会の合理的配慮に含まれるべきとし、今後も「:::doc」の実用化と普及推進に向け、活動を進めていきたいとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

TAKAO AI株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000075218.html

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