感染症の罹患感知に有効とされる
2021年11月26日、バイタルパスポート株式会社は、企業など大人数の体温管理を可能とする「体温ダイアリー」アプリ版の提供を同日から開始すると発表した。
基本的な機能は無料となっており、測定した各自の体温データを自動で記録管理することが可能となっている。
また、特徴としては、数日間の間に急に体温が上昇した場合、アラートとして上がるようになっており、感染症罹患など平時と比べ発熱したことが容易に分かる仕組みとなっている。
現在流行している新型コロナだけでなく、インフルエンザ、風邪などの要因による発熱を把握することが可能である。
今後は不特定多数のシーンで利用を想定
現在は、固定された従業員など決まったメンバーを対象としているが、今後は、自動体温測定器を併用することを想定している。
これにより、イベント会場や空港などの検疫でも利用が可能となり、利用者の個人特定と合わせて、発熱が認められた場合の追跡調査が容易になるものと考えられる。
なお、利用できるシーンはこれら以外にも、病院、学校、スポーツ団体などへの応用も可能で、簡単にできる体温管理アプリとして有効利用が期待される。
(画像はプレスリリースより)

バイタルパスポート株式会社
https://vitalpassport.co.jp/