JR東日本が新幹線でのリモートワークサービスを発表
2021年11月12日、東日本旅客鉄道株式会社(以下 JR東日本)は、リモートワーク可能な専用車両「新幹線オフィス車両」を用意すると発表した。
この企画は、JR東日本を始め、JR北海道、JR西日本も参加連携するため、東北・北海道・上越・北陸の各新幹線で行われる。
なお、8号車を専用車両として開放するが、新型コロナ感染も考慮し、席を一つ空けて着席利用することを推奨としている。
新幹線内では静かにするルール
昨今の新型コロナウイルスにより、在宅勤務が推奨、またはほぼ強制的に行われているケースが見られるが、移動中の電車内での作業を希望するケースも増えてきている。
従来、出張などで利用する新幹線内で、パソコンを開いて会議のアジェンダや資料をまとめている様子は、よく見る光景であるが、WEB会議も車内で出来たらいいのに、と考えるのも自然な流れである。
仮に、急なWEB会議を要求された場合でも、新幹線内で可能になれば利用しない手は無いし、仕事の効率化にもつながる。
新幹線内では、なるべく静かにするのがルールであるが、会話することが可能となることで、風景も変わるであろう。
(画像はプレスリリースより)

東日本旅客鉄道株式会社
https://www.jreast.co.jp/shinkansen-office/