AIを搭載し様々な判別が可能
2022年2月24日、株式会社ソラコム(以下 ソラコム)は、スマホなどとの通信を可能にしたセルラー通信搭載のエッジAIカメラS+ Cameraシリーズに防水規格対応型を追加し販売すると発表した。
S+Camera WP(WPはWater Proofの略)と呼ばれ、IEC規格の保護等級IP66に準拠しており、防塵防水性能の大幅アップにつながった。
なお、搭載されているAI機能により、遠隔による操作のみならず、AIアルゴリズムの書き換えが可能であり、様々な用途で利用されている。
リモートワークでの操作が可能
河川水位、交通量、道路状況など、従来、人が現地に赴き直接人の目で確認記録していた業務であるが、リモートカメラの登場により、人は居室での遠隔監視が可能となった。
コロナ禍となっている現在では、人との接触を回避するためのリモートワークが実施されているが、遠隔で必要な操作から、AIのアップデートまで可能となっており、コロナ対策にも対応する形となっている。
なお、今後の働き世代人口の減少が懸念される中、少人数で業務を遂行できる部分もメリットになると考えられ、更なる応用利用が期待される。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ソラコム
https://soracom.com/ja-jp/news/20220224-1/