サインオンをより簡単に
2022年5月16日、サイオステクノロジー株式会社(以下 サイオステクノロジー)と、日本コンピュータビジョン株式会社(以下 JCV)は共同で、顔認証とサインオンを連動させた認証システムを、株式会社イオンファンタジー(以下 イオンファンタジー)へ導入したと発表した。
なお、このシステムは、ソフトバンク株式会社が協力し実現させており、現在広く利用されているサインオンのセキュリティをより厳格化することが可能である。
パスワード認証のデメリット
従来、個人で設定したパスワードを入力することで、サインオンすることが主流になっていたが、パスワード認証におけるデメリットとして、使いまわしや簡単なパスワードを使うことによる脆弱性が指摘されていた。
加えて、個人でパスワードを管理することによる、パスワード忘れによるログイン不可や付随する問い合わせに掛かる時間のムダもパスワード認証の弊害となっていた。
これを改善するため、顔認証を導入することで、セキュリティ強化と速やかな認証、なりすまし防止効果が期待される。
今後は、指紋認証、静脈認証をはじめとする生体認証のひとつとして利用が期待される。
(画像はプレスリリースより)

サイオステクノロジー株式会社
https://sios.jp/news/press/2022/20220516-gluegentgate.html