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レーザー光を使うことで、風の状況把握が可能に

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レーザー光を使うことで、風の状況把握が可能に

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ドップラーライダーを利用
2022年5月18日、三菱電機株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社アクティオ(以下それぞれ、三菱電機、竹中工務店、アクティオ)は共同で、ドップラーライダーを利用し建設現場に吹く風の情報を観測することの有効性を確認した。

ドップラーライダーとは、レーザー光を利用したもので、大気中に浮遊する塵やエアロゾルによる光の散乱状況から、風速や風向など風の流れを観測する技術、装置であり、数十キロ遠方の状況も確認出来ることが特徴である。

なお、三菱電機は、ハードとソフトの技術や測定設備の提供を行い、竹中工務店とアクティオは実証実験環境の提供とサポートを担った。
ドップラーライダー
建設現場での風リスク
建設現場において、地形や気象条件によって、風の吹く方向や速度は絶えず変化するが、ビルなどを建築する場合は影響は大きくシビアなものとなる。

使用する建設設備もクレーンやエレベータがあり、風による自身の揺れに加え、付随ケーブル乱動による絡まりや断線が起こる可能性が高く、工事中断や事故につながるリスクが高い。

これらの風リスクを低減するためにも、この技術は有効に活用されると考えられる。
 
(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三菱電機株式会社
https://www.mitsubishielectric.co.jp/pr/

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