培養実験計画にAIを利用
2022年2月21日、株式会社島津製作所(以下 島津製作所)は、エピストラ株式会社(以下 エピストラ)と共同で、細胞培養に関する培養条件最適化ソリューションの開発を行うと発表した。
このソリューションは、島津製作所のプロファイリングによって計測された成分を、エピストラの「実験計画支援AI(Epistra Accelerate)」が培養状態を推定することで実験計画を作成するものである。
これにより、遺伝子、細胞治療、再生医療の各分野での培養実験を効率的に進めることが可能となり、開発スピードが上がると考えられる。
実験評価にAIを利用
島津製作所のプロファイリングにより計測される、培養上清成分約125成分の分析を20分以内の短時間で分析することが可能であり、かつ、分析メソッドの最適化により、様々な成分を一斉に分析することが可能。
この分析結果を、エピストラの「実験計画支援AI」が実験の効率的な進め方を自動で割り出す。
なお、「実験計画支援AI」は、理化学研究所と共同開発したものであり、バイオ、食品、製薬への展開も進んでおり、抗体収量や品質向上に寄与するAIの開発を進めていくとのことである。
(画像はプレスリリースより)

株式会社島津製作所
https://www.shimadzu.co.jp/news/press/jhhvcxpem3x_sh4u.html