固定電話だけでなく、携帯電話も対象に
2022年9月27日、株式会社シンカ(以下 シンカ)は、「カイクラ携帯通録サービス」を同日リリースすると発表した。
このサービスは、社内で利用されている固定電話にて発着信した通話の音声を自動で録音し、シンカが開発したクラウドに音声データを格納するものである。
なお、NTTコミュニケーションズの「通話録音サービス」と連携させると、携帯電話の会話も録音可能となるため、メモなどが取れない外出先での通話も後で聞き直し、確認することができる。
言った、言わないを防ぐ効果
会議や電話でよくある「言った、言わない」によるトラブルは、後々の社員間のコミュニケーションに響くだけでなく、聞き逃しや勘違いによるミスを誘発する可能性が非常に高い。
仕事の成果にも影響を及ぼし、本人の査定が悪くなるだけでなく、孤立する要因にもなりうる。
また仮に、取引先からの依頼であった場合、聞き間違える、聞き逃す、覚えていないなど、会社間の信頼問題に発展することになり、最悪の場合取引停止となる可能性も。
これらの水掛け論に近いミスを防ぐために、「カイクラ携帯通録サービス」は有効であると言える。
(画像はプレスリリースより)

株式会社シンカ
https://www.thinca.co.jp/