岐阜県と岐阜県警に同時提出可能
2023年1月17日、株式会社ヤマップ(以下 ヤマップ)は、岐阜県と岐阜県警との「山岳遭難事故防止に向けた連携協定」を結んだと発表した。
これは、登山用地図アプリ「YAMAP」をリリースしているヤマップが、登山届け出提出率が低いことを懸念し、「YAMAP」上での登山届け出機能を活用し、岐阜県と岐阜県警へ自動で登山届け出可能としたものである。
なお、岐阜県内に存在する山全てについて対応していると共に、全国約2万5千の山に関しても、登山届け出の提出を可能としている。
登山届け出を提出が面倒という問題
日本全国各地に存在する山に関して、その大小に係らず、登山届け出の必要性があると言われているが、小さい山だから遭難しないだろうという安易な考えの基、実際に遭難するケースが後を絶たない。
かつ、登山届け出を書き登山計画と共に事前に郵送するのは非常面倒であるという理由から、提出せずに登山を行い、結果遭難へとつながるケースが多い。
「YAMAP」にて登山届け出を出せることで、このような面倒な手続きをしなくても済むというメリットが生まれるため、今後は登山届け提出率の増加につながると考えられる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ヤマップ
https://corp.yamap.co.jp/news/ZL-jv4qQ