東京大学発コミュニティとの共創
2022年12月5日、株式会社リビングロボット(以下 リビングロボット)と、学生コミュニティAcademiX(以下 AcademiX)は、AIを社会へ展開するための共創プロジェクト立ち上げを発表した。
AcademiXは、株式会社ティンバースと株式会社エアリオンが共同運営するもので、東京大学卒業の起業家が立ち上げたコミュニティであり、日本全国の大学から文系理系を問わず参加できることが特徴となっている。
AIと聞くと理系のイメージがあるが、実社会における実装実現のためには、文系のノウハウも必要と判断されたことが理由として挙げられている。
まずは、介護現場への展開を目指す
現在介護業界では、新型コロナによる慢性的な人手不足となっており、介護者の負担が増加している状態にある。
近年問題となりつつある、業務負担増加によるストレスや介護対象者からの暴言や暴行などにより疲弊することが目立ってきており、事件化するケースも。
これらの問題を緩和するため、AIやロボットを利用し介護者の負担を減らし、介護対象者の尊厳を守ることに役立つと考えられ、最終的には、介護現場の環境が良くなることが期待される。
(画像はプレスリリースより)

株式会社リビングロボット
https://livingrobot.co.jp/