酒やたばこ販売時には年齢確認必須
2023年2月1日、株式会社Mt.SQUARE(以下 MS)は、自社が開発した「POSシステムハピレジ」において、セルフで会計を行う際に、年齢確認が必要な酒やたばこの購入を可能とするシステムの開発開始を発表した。
ハピレジは、ホテルの土産コーナー、社員食堂などでセルフレジを展開しているが、運転免許証やマイナンバーカードがあれば、専用の機器での読み取り、成人判定を可能とすることを目指す。
この成人認証が導入展開されれば、顧客1人当たりの購入単価増加が期待できるため、売り上げの向上にもつながると考えられる。
コンビニエンスストアでも導入開始
一部の店舗のみでの試験段階ではあるが、すでにコンビニエンスストアでの実証実験がスタートしており、「ハピレジ」同様に、成人認証を運転免許証やマイナンバーカードで行い、酒やたばこの販売がセルフレジで行える見通し。
現在では、お客が成人であるかどうかをタッチパネルなどで示すことで酒たばこを販売しているが、身分証の確認もほぼ無いため有効性に疑問を持つ声も多い。
また、お客側の利便性や、店側の従業員不足に対する省力化の観点からも有効と考えられ、双方にとってもメリットが多いと考えられる。
(画像はプレスリリースより)
株式会社Mt.SQUARE
https://mt-square.co.jp/news/20230201pr/