「カーナビタイム」に「格安ガソリンルート」検索機能
移動を軸に経路探索やナビゲーションソリューションを中心としたサービス開発を推進するテック企業、株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)は16日、同社のカーナビアプリ「カーナビタイム」において、目的地までの最安値ガソリンスタンドを自動で経由地としたルート案内を行う「格安ガソリンルート」検索機能を追加したことを発表した。
昨今のガソリン価格高騰を受けた便利機能で、よりリーズナブルで効率の良い移動を助ける。
「カーナビタイム」は、ナビタイムジャパンの提供するカーナビアプリ。AIによる賢いルート検索で、圏外環境やオフライン状態でも使える本格的なナビサービスが特徴で、リアルタイム渋滞情報や独自のノウハウを活かした「超渋滞回避ルート」の提示機能、ドライブレコーダー機能、プロドライバー向けのハイエンド機能など、多彩な先進機能をカバーすることでも知られる。
同アプリでは、すでに全国のガソリン平均価格に対し、その周辺地域の価格について高いか安いかを地図上で示す「ガソリン価格マップ」を提供しているが、給油時にはユーザー自身がヒートマップでその傾向を見ながら地図をスクロール、安いガソリンスタンドを探したり、別途周辺のガソリンスタンド検索を実行し、安い順に並べ直して結果を参考とした移動経路を考えたりする必要があった。
安い上位3つのルートを比較検討可能
新たに搭載された「格安ガソリンルート」検索機能を使うと、ルート検索時に、出発地から目的地までの経路における周辺エリアで、もっとも価格の安いガソリンスタンド1位から3位までを抽出、そのポイントを経由地とした3つの経路を一発で確認できる。
レギュラー、ハイオク、軽油といったガソリン種別も「地図設定」で指定できるため、自車で必要とするガソリン種別の最安値を反映させて検索が行えるという。
ガソリンスタンドを経由しない最短距離で導き出した元ルートと、格安ガソリンスタンドの1位から3位までを経由したルートについて、ガソリン価格と所要時間、距離をまとめて比較できることから、どの程度時間に余裕があるのか、どこまで節約効果があるのか、賢く比較検討できる情報提示が魅力となる。
地図を拡大すると、他のガソリンスタンドの価格を確認することもでき、どのくらいお得になるのか、移動の快適さはどうかなど総合的な検討がスムーズに行える。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ナビタイムジャパン プレスリリース
https://corporate.navitime.co.jp/