フォーステックが展開、安全・適切に小型充電式家電をリサイクルへ
株式会社フォーステック(以下、フォーステック)は19日、東京都が実施する「東京鉱山から資源を掘り起こし~都庁舎リチウムイオン電池回収キャンペーン~」に、事業パートナーであるKDDI株式会社(以下、KDDI)とともに参画すると発表した。
フォーステックが国内展開を担う、AI自動分別リサイクルボックス「Weecle Technology by Bin-e」(以下、「Weecle」)を設置し、小型充電式家電の回収を進める。「Weecle」の設置は今回が国内初事例になるという。
「Weecle」は、ポーランド企業のBin-e社が開発したAI自動分別リサイクルボックス。AI画像認識による自動判別機能で世界最高水準とされるゴミの高精度な自動分別を実施するほか、通信機能により容量レベルや回収状況を可視化、回収業務の効率化や、資源循環に関するデータ活用に寄与するといった特色がある。
さらに本体には大型のデジタルサイネージを搭載しており、回収対象品目や投入方法などをユーザーに対し、分かりやすく案内できる仕組みも備える。耐火性容器と消化フィルムを内蔵していることから、充電式家電でしばしば問題となる発火リスクの問題にも対応、資源物の安全かつ適切な回収・分別をサポートすることができる。
都市鉱山からの資源回収を促進、再資源化
東京都では、リチウムイオン電池の適切な分別と、「東京鉱山」からの資源回収を促進するため、区市町村や事業者などと連携した回収キャンペーンを実施、再資源化に取り組んできた。
フォーステックとKDDIは、今回それを支援するため、東京都庁舎での「Weecle」設置・展開を実施する。「Weecle」のもつ特性を活かし、家庭に眠る小型充電式家電の再資源化を安全に促進、リチウムイオン電池の不適切投棄による発火トラブル防止も図っていく方針だ。
設置期間は2026年6月26日~9月30日。午前9時~午後5時(土日祝日含む)で展開させ、都庁第一本庁舎1階南側の全国観光PRコーナー横にて、家庭にある小型充電式家電を回収する。使用済み携帯電話やスマートフォンはもちろん、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、デジタルカメラ、ハンディファン、ワイヤレスイヤフォン、ゲーム機、電動歯ブラシ、電気シェーバーなどが対象となる。
なお、この取り組みは今年度から東京都スタートアップ戦略推進本部が実施している「課題即応型官民協働ブーストアップ事業」の第1号案件ともなっている。
フォーステックでは、今回の取り組みを起点とし、駅やコンビニ、商業施設など、人々が日常生活の中で立ち寄りやすい動線上の場所への「Weecle」展開を進め、家庭に眠るモバイル端末などを大規模かつ安全に回収できる仕組みづくりを進めていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)

株式会社フォーステック プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000080115.html