50以上の言語に対応、外国語会議をリアルタイムに完全理解
AIネイティブなプロダクトの開発・提供を進めるスタートアップ、NanoHuman株式会社(以下、NanoHuman)は25日、同社のリアルタイム会議AI「SuperIntern」において、外国語会議をリアルタイムに理解できる「翻訳AI」機能の正式リリースを行ったことを発表した。
これまで一部機能として先行提供し、対象となった個人ユーザー・法人顧客に愛用されてきたが、今回、機能拡充と品質改善を経て、正式版としてリリースされた。
グローバル化やオフショア開発、外資系企業とのやり取り、海外人材採用などが進む今日の企業環境では、外国語での会議も日常的なものとなってきた。
しかしその現場からは、「英語会議は7割くらいしか聞き取れず、細かいニュアンスや議論に自信が持てない」、「聞き取りに集中してしまい肝心の議論に頭が回らない」、「通訳を挟むと会議時間が倍になる」、「翻訳ツールを立ち上げると、会議画面との行き来が発生して会話に集中できない」などの課題も多数挙がっている。
こうした中、NanoHumanの「SuperIntern」は、リアルタイムに会議を支援するAIとして、文字起こしや議事録作成、AIチャットなどを提供してきた。そこでさらに会議理解を助ける機能として、リアルタイム翻訳機能を先行提供したところ、ユーザーらにおいて利用が急速に拡大したという。
これを受け、寄せられたフィードバックをもとに改善を重ね、機能に磨きをかけて今回の正式リリースにこぎつけた。
複数言語が混ざる会議でも言語を瞬時に自動識別して対応
翻訳AI機能では、会議中の発言を即座に文字起こしし、翻訳してリアルタイムに字幕表示させることができる。相手の発言を母語で理解できる状態を維持して会議が進むため、聞き逃しや聞き間違いに気を取られることなく、議論そのものに集中できる環境が得られるという。
その翻訳精度とスピード感は、先行利用してきたユーザーの多くから好評を得ており、すでに定評のあるところとなっている。
英語と日本語が交互に飛び交うなど、複数言語が混ざる会議であっても、そこで話された言語をその場でAIが瞬時に判別、それぞれの発言を文字起こし・翻訳して示すことができる。双方向通訳も可能としているため、日本語チームと海外チームの合同定例ミーティングなどでも力を発揮するという。
また、「SuperIntern」はPCのマイクやスピーカーから直接音声を取得するため、会議にBotを参加させる必要がない。あらゆる会議ツールに対応し、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsなどはもちろん、対面会議でも利用でき、社外との商談や面接などでも相手に気を遣わせることなく活用していけるとされる。
言語は日本語、英語、中国語をはじめ、50以上の主要言語をカバー。海外拠点との会議、外国語での商談、海外人材の採用面接など幅広く利用できる。
翻訳字幕と並行し、会議内容を構造化した会議ノートをAIがリアルタイムに生成する機能もあり、「今何が決まったのか」、「議論がどこまで進んだのか」といったポイントを任意の言語で確認可能となり、利便性が大いに向上している。
先行ユーザーからは、とくに翻訳精度と文字起こしや翻訳のスピード、会議後の議事録品質の3点において高い評価が得られているという。
利用方法はシンプルで、macOS、Windowsの両環境に対応、クレジットカード登録なども必要なく、「SuperIntern」として翻訳AI機能を含む各種機能を使っていくことができる。
プランは3タイプ。無料の「Freeプラン」では、5時間の試し利用ができる。リアルタイム文字起こしに翻訳・議事録作成、AIチャットが試用可能だ。
「Plusプラン」は月額3,300円(税込)。月100時間まで追加料金無しで利用可能。MCP等の機能を用い、会議内容を踏まえた業務自動化も可能となっている。
「Teamプラン」はユーザーあたり月額5,500円(税込)。管理者機能やチームでの議事録共有にも対応している。
NanoHumanでは、今後も会議中のリアルタイム支援から会議後の業務自動化まで、会議起点で仕事全体をサポートするAIエージェントとなるよう進化を重ねていくとした。
(画像はプレスリリースより)

NanoHuman株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000168239.html