ネットベンチャーニュース
2026年09月14日(月)
 ネットベンチャーニュース

ボールドライト、横浜F・マリノス施設案内に「メタマップ」3D版を提供

国内WEB
海外WEB
新着30件






























ボールドライト、横浜F・マリノス施設案内に「メタマップ」3D版を提供

このエントリーをはてなブックマークに追加
2D版から3D版へ、平面図では表現しきれない空間体験を
デジタルマップ構築を基盤とするDXベンチャーカンパニーのボールドライト株式会社(以下、ボールドライト)は11日、横浜F・マリノスの施設案内マップにおいて、施設ナビゲーションプラットフォーム「メタマップ(Metamap)」の3D版提供を行ったことを発表した。

この施設では以前からボールドライトの「メタマップ」2D版を採用していたが、ユーザー体験向上のため、このほど3D版へと進化させたという。デジタルマップは専用アプリのインストールなどを必要とせず、ブラウザから直接利用できる。

メタマップ
ボールドライトは、オリジナルの地図をCMSで制作・亢進し、スポット、経路、混雑状況、回遊施策などを重ねる2Dデジタルマッププラットフォームを築き、国内トップシェアを誇るまでになった。同社はさらなる進化として、サービスの3D化に着目している。

スタジアムには、単純な1階・2階では捉えられないスタンドの傾斜やゲート、コンコース、座席エリアへと続く多数の階段や通路が立体的に交差する空間など、特有な領域が多くある。

これらは平面図で個々の位置を示すことはできても、それぞれの上下関係やつながりをひとつの空間として表現しきることができない。今回の導入は、そうした部分を3Dであれば表現できるという施設側の判断から生まれたという。

メタマップ
複雑な施設ほど3D化に意義
ボールドライトによると、広さや階層、高低差、複数の入口、初回来訪者の多さなど複雑な要素が重なるほどに3Dの価値は大きくなるという。

今回であれば、施設形状、スタンド、ゲート、通路、周辺環境との関係をひとつの空間として表現、視点の傾き変更やズーム、フロア切替によって全体の俯瞰から目的地周辺細部までを連続して確認することを可能にした。

訪問前から施設を立体的に下見できるほか、現地では目の前の風景と重ねながら空間を深く理解できる。階段やエスカレーターを含む経路も空間のつながりに沿って表現し、地図を読むだけでなく、その場所に入り込むように探索できる体験の提供を目指した。

さらに「メタマップ」3Dは、完成時のみ美しい1枚のグラフィックやイラストのようなものではなく、公開後も更新し続けられるCMS型のプラットフォームとして機能する。

メタマップ
管理画面で地図データの登録、差し替え、3Dプレビュー上でのレイヤーやオブジェクトの編集、POI(スポット)登録、経路設定、公開設定などをワンストップで実行できる。

施設として店舗の入れ替えがあったり、動線が変更されたりするケースに対応できるほか、開催するイベントに合わせ、適切な情報へと更新していける。地図データと案内情報を同基盤から更新できることは、負担を最小限に抑えつつ、変化し続ける施設を継続的に運用できる仕組みとして最適だ。

施設ごとに組み合わせる主要機能としては、歩行可能領域や昇降設備、POIなどをもとに実行する経路網の自動生成をはじめ、公開言語を選択して案内文をAI翻訳により最大15言語をカバーして対応させる機能、RAG連携で施設情報に基づく案内を構成する自然言語案内機能、3D、POI、経路、公開設定などを継続更新可能とする一元管理機能などがある。

「メタマップ」は、現実の施設をデジタル空間上にもうひとつ構築することを目指しており、その空間に店舗、イベント、混雑状況、スタンプラリー、クーポン、施設設備、運営情報などを自在に重ね、「どこで何が起きているか」という共通文脈でつないでいくとする。

来訪者には、訪問前から施設にリアルに入り込むような発見と回遊体験を、施設運営者には同じ空間データを用いた利便性の高い更新・管理機能を、それぞれ提供していく。

ボールドライトでは、施設マップを案内だけに閉じた地図から、人と情報と運営がつながる「空間OS」へと進化させるとしている。

同社によると、現在、スタジアム以外にもショッピングセンターや空港、博物館・美術館、各種イベント会場、大学キャンパス、テーマパーク、水族館など、広大な敷地や複数階層を持つ施設を中心に3Dマップの制作が進行中であり、順次公開を予定しているという。

今後は2Dで築いてきた顧客基盤、地図製作、経路案内、CMS運用の知見を3Dへ拡張し、新たな市場を切り拓いていくとした。これまでに培われた混雑情報連携やスタンプラリーなどの回遊施策についても、3Dプラットフォームへと段階的に拡張させ、クーポン機能の実装も進めていくとしている。

さらに将来的には在庫管理システムをはじめとする施設側の業務システムとの統合も視野に入れており、来訪者向け案内と施設運営を地図上でつなぐ基盤づくりを目指していくとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ボールドライト株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000043899.html


Amazon.co.jp : メタマップ に関連する商品
  • 家庭用再エネ事業のえねこ、独自AI基盤を構築開始(9月13日)
  • SNS特化型映像制作プラットフォーム「IDEA GOAT」、2027年より提供(9月5日)
  • INDUSTRIAL-X、宇宙を新たな産業インフラへ変革する新会社を設立(9月5日)
  • ブロックチェーンで写真が本物と証明するTrueCamera、第三者割当増資を実施(9月3日)
  • 首都圏の起業家と富山を結ぶ「TOYAMA STARTUP LINK」開始(9月1日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->