モバイルでのインターネット利用で最も多いのはEメールやソーシャルメディアサイトの閲覧ではなく、オンライン検索のようだ。調査会社であるニールセンが明らかにした。
最も多いのはインターネット検索の利用
モバイルでのインターネットユーザーの73%は検索を利用すると回答した。一方でEメールのアクセスが38%、ソーシャルメディアサイトの閲覧が14%である。
ニールセンのインターネットテクノロジー報告書によると、オーストラリアの携帯電話所有者の43%がインターネット接続可能な機種を持っているが、その中でインターネットにアクセスしているのは29%に過ぎないとのことだ。
モバイルでのインターネット検索については、昨年の調査では利用すると答えた人の割合が30%であったのに対して、今年は73%と急増している。もちろん、ニュース、天気、Eメール、地図、ディレクトリ、ソーシャルネットワーキングのチェックも一般的になっている。
ソーシャルネットワークサイトではフェイスブックが一人勝ち
モバイルでソーシャルネットワーキングサイトにアクセスすると回答したユーザーが39%いた中で、現在のところ、フェイスブックは最も人気があり、98%が利用していると回答した。他には、ツイッターが20%、マイスペースが17%となっている。
一方、現時点ではソーシャルネットワーキングサイトにアクセスしていないと回答したユーザーのうち、90%は今後、フェイスブックを利用する予定があると回答した。ツイッターは18%、マイスペースは11%であった。
インターネットの利用内容は常に変化
オーストラリアのニールセンのオンラインビジネス部門の責任者であるマット・ブルース氏は次のように述べている。
「携帯電話からインターネットに接続する人の数は最近はほぼ横ばいであるが、モバイルインターネットで何をするかという内容は変化し続けている。」

Search most popular mobile internet use
http://www.bandt.com.au/news/F7/0C0690F7.aspNielsen
http://au.nielsen.com/site/index.shtml