そのコンテンツは合法?違法?
18歳から25歳を対象にしたマイクロソフトの調査によると、5人に1人の若者が、インターネットからコンテンツをダウンロードする際に何が合法で何が違法かわからなくて困っているようだ。
調査結果によると、著作権を侵害しているコンテンツと合法的なコンテンツとの区分が曖昧だと感じている若者が21%に上った。
良いコンテンツであれば有料でも見たい
回答者の20%はユーチューブなどの無料のコンテンツがたくさんあるのでわざわざ有料のコンテンツにお金を払う必要性を感じないと答えたが、一方で大部分に当たる80%が良い内容であればお金を払う価値があると考えている。
若者がインターネットに求める役割は?
また、この調査では、若年層のインターネットユーザーの大部分がソーシャルネットワーキングサイトを利用して友人を作ろうとしているというステレオタイプな見方に疑問を投げかけているむしろ、若者たちはインターネットを教育やビジネスの機会を拡大するものとしてとらえているようだ。
インターネットが教育やビジネスのチャンスをもたらすと考えている若者がそれぞれ71%、72%であったのに対し、インターネットを利用して友人を作ると回答したのは59%であった。また、社会意識を高めるツールとして認識しているのは42%、政治への意識を高めてくれると感じているのは35%にとどまった。

1 in 5 young people 'confused about illegal downloading'
http://www.metro.co.uk/tech/824936-1-in-5-young-people-confused-about-illegal-downloading