親もフェイスブックの友人に
アメリカの多くの家庭では、10代の若者がフェイスブックでプロファイルを作成する際に、母親か父親を友人にして、親が写真やビデオ、ステータス更新や友人を見ることができるようにしている。
そして、ある研究によると、より多くの10代が両親にフェイスブックへのフルアクセスを許可しているようだ。
10代の半数以上が親にフルアクセスを許可
ワシントンポスト社の子会社であるKaplan Test Prep and Admissionsは973人の学生に対して調査を実施した。
その調査によると、フェイスブックのアカウントを持っている10代の56%は親に自分のプロファイルへのフルアクセスを許可している。一方で34%は親に全くアクセスさせておらず、9%は限定的なアクセス許可しか与えてない。
親が子供の行動を知る手段の一つに
しかし58%は親が親自身のプロファイルを保有していない。また、親がプロファイルを持っている場合、母親が35%で、父親の27%より多いようだ。そして、子供のプロファイルへのフルアクセスを持っているのも母親の方が父親より多い傾向にある。
フェイスブック時代において、こういったオンラインの場は親が子供が何をしているかをチェックする新たな手段の一つになっている。

Survey: Many teens give parents full Facebook access
http://voices.washingtonpost.com/campus-overload/2010/06/survey_many_teens_give_parents.html