2010年後半の経済予測
アメリカの経済回復というニュースとはうらはらに、最近アメリカの経済記事には「破綻」ということばがよくでている。よく調べて備えておくほうがよさそうだ。以下Before It's Newsの記事より。
これは私がもらった経済予測の電子メール。私が勉強してきたことと一致する。 面白いのはこれらの専門家全員がほぼ同じことを言っていることだ。 真相はあなた自身で判断してほしい。
2回目の経済崩壊か?
ボブ・チャップマン
2010年の前半6ヶ月はアメリカ人はまだ「非現実」に生きているはずだ。2010年の7月と10月、金融の花火がはじまる。 アメリカ政府は生存者が出るか出ないかにかかわらず活動を開始する(これはアメリカ政府の会議できいたこと)。今年の第4四半期にはアメリカではマーシャルロー(国家厳戒令)が発令される。2011年の最初の6ヶ月もおなじ状況だろう。、FDICは、2010年9月に崩壊する。 商業用不動産は2010年に崩壊するように設定されている。 ウォールストリートは債券自治体は2010年内に100%崩壊すると考えている。ドルは2010年末までに切り下げされる予定だ。
イゴール・パナリン
FAPSIアナリストパナリンが1998年夏予測したことによれば、アメリカは2010年6月末~7月はじめにかけて6つの国に分割される。
WebBots
2010年7月以降社会は激変する。革命がおきる。ドルは2010年11月に消滅する。
LEAP20/20
25人のヨーロッパのエコノミストがおこなった2010年後半の予測は90%の精度で当たるだろう。2010年後半、危機は突然訪れる。救済/緩和は不可能。 危機は2009年におきた経済危機とともに危機の増幅効果をもたらす。世界金融市場に嵐がおきる。アメリカでは金利がその影響をうける。西側の銀行は金利ゼロの融資を市場におこなうが市場の再起動は成功しない。市場は次の底にむかう。エリオット曲線でいえばスーパー3サイクルウェーブがおきる。つまり、「みなさん、一緒に滝の底に落ちましょう。」ということだ。
ジョセフ・マイヤー
不動産市場は下落を続ける。貴金属や物に替えておくほうがいい。銀行の閉鎖に備え家の安全な場所に現金を隠しておくこと。株式市場は3月、4月に10850あたりになりピークをむかえ、その後2450~4125になる。
ハリー・デント(投資家)
2010年後半2回目の経済崩壊がおきる。2010年の夏ごろ不況が始まる。 経済は短期的に持ちなおしダウは今の10090から10700~11500になる。市場は壁にぶつかり、株価は大きく下げる。この現象は今年3月、4月からはじまっている。2010年の終わり、ダウは3000~5000になっている。
ニーニョ・ベセラ(経済学部教授)
以下2007年におこなった予測。2010年市場は1929年の大恐慌クラスの恐慌がおきる。2009年10月~2010年5月にかけ、人は政府がおこなう政策がうまく機能しないことに気づきだす。危機は2010年5月にはじまり2011年までつづく。
リンドン・ラッチ
経済危機は加速し週ごとに悪化し崩壊する。ローマ帝国崩壊以来の歴史的崩壊になる。
ウォールストリートジャーナル
2010年、あなたはアメリカンドリームの崩壊を目撃することになる。アメリカの民主主義と資本主義は崩壊する。ウォールストリートの飽くことなき貪欲がシステムを崩壊させる。政府と市場は停止する。それが世界に波及していく。今このメッセージを無視したらあなたの明日はもうない。
2010年5月19日

Before It's News
Economic Predictions For The Rest Of 2010
http://beforeitsnews.com/story/46/081/Economic_Predictions_for_the_Rest_of_2010.html